家曳き

区画整理・道路拡張のための建物の移動や、日照問題などによる建物の向きの変更を行います。また、文化財など貴重な構造物の移動に伴う保管にも対応可能です。建て替えに比べ費用もリーズナブルで、リサイクルの観点からも理想的。 普段の生活をしながら施工可能です。工事の際の資金について、銀行のリフォームローンなどのご相談にもご対応しておりますので、お気軽にお尋ねください。

家曳き工事の5つの利点

そのまま維持できます

お住まいの建物や、歴史的建造物・貴重な文化財等をそのままの状態で移動・保存することができます。

とってもエコ

建物を壊し作り直すことをしないので、既存の建物を大切にでき資源の無駄を省きます。リサイクルの観点からも理想的です。

敷地の有効活用

限られた敷地内で増築や移動をすることで、部屋を増すことをはじめアパート等をたてるなど、効率的な敷地の活用が可能となります。

仮住まいの必要はありません

工事中は引越しの必要もなく、水道・ガス・電気なども利用できそのまま家で生活をしながら施工が可能です。

とっても経済的です

工事費は新築工事の30% ― 40%で済むうえ、驚くほど短期間で工事できます。

建物移動(曳家)工法について

姿曳移動工法(下腰工法)

土台の下に鋼材を入れ、建物を受け移動します。
主に木造住宅に用いられる工法です。

腰付移動工法(上腰工法)

土台と床の間に鋼材を通して鋼材と柱をワイヤー、金物で締結し建物を移動します。
主に木造住宅、神社・仏閣などに用いられる工法です。

基礎共移動工法

建物を基礎と共に移動します。
主に鉄筋コンクリート造重量鉄骨造、軽量鉄骨住宅、アパートに用いられる工法です。